社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

白石晃士監督『オカルト』は、プロレス映画の傑作!

✳︎

ハイ、99%はウソです!(殴)

プロレスの「プ」の字も出てこないです!



…でも、1%はホント。



「B級モキュメンタリー」であることを深く自覚しながら、

「B級モキュメンタリー」であることをかなぐり捨て出し、

「ドキュメンタリー」を超えた「リアリティー」に肉薄し、

しかし、最後には、

「B級モキュメンタリー」として完璧な「オチ」を付ける。

その「オチ」が…何よりも「薄ら寒い」。



フェニックス・スプラッシュ級のアクロバットであり、

完璧な「プロレス」であり、

ハッキリ言って、アタマがオカシイ(真顔)。



…内容について、多くは触れません。

『オカルト』というタイトルと、

「B級モキュメンタリー」であること。

これだけで、予備知識は充分。





「地獄だぞ!」





見世物小屋の住人」でありたいと願う、

鯱狗のオススメ映画。

奇特な方、もしよろしければ、是非w

NJC決着!

✳︎

柴田おめ!!!

ちょっと時代錯誤(笑)のスタイルも、
継続はチカラなり、逆にアメプロ的だ!w

「ザ・レスラー」の称号は、
未だにクエスチョンですがw
(PKは、果たしてレスラー的か??)



…それに、鯱狗的には。

ストロングスタイル幻想」は、

四天王プロレス幻想」よりも、

百倍ぐらいマシ!!!

エンセリオ、これマジ!



これで柴田がIWGPを初戴冠して、
(希望試合時間は23分程度で)

1回ぐらいは防衛させたげて(笑)、



最高に海外向けな、

ケニーvs柴田で、ベルト移動ですかね!w










…その裏で。

「編集長はプロレスラーに親を殺された」疑惑さえある、










という、シュートマッチが始まっている可能性もありますが(笑)。



柴田のIWGPチャンピオン期間中は、

色々と目が離せませんね!(笑顔)



ではでは!

「馬鹿」と「不細工」は「自己責任」なのか?…ポル・ポト万歳!

✳︎

先進国の上層階級に生まれた恩恵を享受しながら、
先進国に生まれることを「原罪」であるとのたまい、
下層階級の大衆にその「罰」を受け容れよと教化する、
ヒッピー・リベラルの皆様、こんにちは。
Love Sex Drug、本日の分も服用されましたか?

「団地の子」で「プロレスファン」。
見世物小屋の住人」でありたいと願う鯱狗には、
一つばかし、素朴な疑問があるんだ(^o^)



「馬鹿」と「不細工」は「自己責任」だから、

「差別」してもイイんだね??



…そりゃ、そうだよね。

「馬鹿」や「不細工」と結婚したくないモンね?

「馬鹿」や「不細工」の遺伝子は、遺したくないモンね?

うん、「正常な生理的嫌悪感」だ!(笑)

不揃いのエンドウ豆達。



自由恋愛を禁止し、更に私有家族制度を撤廃しようとした、
ポル・ポトは、間違いなく「真の革命家」の筆頭でしたよ。



天国にはゴムタイヤ製の玉座があって、
そこにはポル・ポトが座っていた。
裁判所にはロベスピエールが。
そして教会にはプラトンがいた。
果たしてその光景は、この針の穴の。
内側だったのか?…外側だったのか?



ついでに。

「すべてを灰色に塗り潰す民主主義」

に気付いて、嫌悪して。

傷痍軍人と前衛芸術家を率いて。

「団結主義」、すなわち「ファシズム

を提唱した、とある「極左過激派青年」は。

「革命家」では、まったくなかったけれど、
「生理的嫌悪感」に対しては「誠実」だったね(笑)。



…観たかったな〜。

ムッソリーニ主演の『野獣死すべし』!

真田役はマッキャンドレス。

柏木役は…全盛期の大仁田厚でwww
(現実は、かくも馬鹿馬鹿しいのだ!)



板子一枚下は地獄。
一皮剥けばケダモノ。

それでも、僕らは発狂しない。

設計裕度、はたまた設計ミス。

いずれにせよ。



神サマに感謝なのです♪

ビザール、幻視痛、バザール

✳︎

味覚、腐臭。地下鉄。
俺が生ける屍でないことを担保する、
1ポンドの胸肉。こめかみの処女膜。
深夜のスーパー、特売の死者の群れが。
それさえも、水槽に浮かんではいない、
という保証は?(エシュロン、ミミズ形態)
足元の東京タワー、経血。
我思う、それよりも確実なモノ。
俺が、蛆に湧いている。
眼球の内側から、乾電池。
カメラ・オブスキュラ。
頭痛薬頭痛薬頭痛薬。頭痛、薬。
胃に優しい成分。三位一体。
我思う、それよりも確実なモノ。
呪詛。眼下に見上げる。タワー。射殺。
キャデラック。鼓膜に焼き付く遺骸。聖別。
シャイロックが、赤ワインを注ぐ。
香油で脚を洗い、オーブンでロースト。
異邦。爆撃。百万人の俺が死ぬ。
百万人の俺が死ぬ。
写楽シェイクスピア。ローマ兵のスピア。
ディス(イズ・ユー)トピア。レンジでチン。
レイプされて発狂した憐れな自称処女。
1ポンドの脳漿と、赤ワイン。香味焼き。
1ポンドのチープ・カシオ。殉教。銀貨。
我思う、されど生ける屍であるのなら。
南無、阿弥陀佛。地雷。釈迦如来
千切れて飛ぶ手、足、微笑み、大統領。
救世主の心の臓を貫く、東京タワー。
聖母像の頬を伝う、経血。
或いは、キャンベルのチキン・スープ。
カメラ・オブスキュラ。
親愛と憎悪。尊敬と侮蔑。
昭和66年のダブルシンク。
ミネルヴァの梟のニュースピーク。
右の翼に錨を打とう。左の翼に錨を打とう。
俺が、蛆に湧いている。
天国のブロマイド。地国のポラロイド。
1ポンドの。決して、聖別されない死。
南無、阿弥陀佛。頭痛薬。

鯱狗の独断「プロレス総選挙」!

✳︎
前記事にて、番組の「結果」にケチを付けた手前、
せっかくだし、自分でもやってみようかなと(苦笑)。

ポイントは「設問」。

《あなたがスゴイと思うプロレスラーは誰?》

というコトで。

「強い」ではなく「スゴイ」。
「レスラー」ではなく「プロレスラー」。

ソコんところを踏まえて、

自称クソスマート(失笑)の、
鯱狗的ランキングが、コチラ!



【1位】アントニオ猪木(新日)
「メジャー」の源流

【2位】大仁田厚(全日→FMW)
「インディー」の源流

【3位】前田日明(新日→UWF→リングス)
「プロ格闘技」の源流

【4位】長州力(新日→全日→新日)
イデオロギー闘争」の源流

【5位】藤波辰爾(新日)
「現代プロレス」の源流

【6位】天龍源一郎(全日→SWS→WAR)
「和製プロレス」の分岐点

【7位】棚橋弘至(新日)
「プロレス復興」の立役者


【9位】三沢光晴(全日→ノア)
四天王プロレス」の象徴

【10位】髙田延彦(新日→UWFUインター)
「U幻想」の象徴

【殊勲賞】ジャイアント馬場(全日)
「古典プロレス」の象徴

【敢闘賞】ジャンボ鶴田(全日)
「プロレスラーの怪物性」の象徴

【技能賞】初代タイガーマスク(新日→UWF)
「プロレスラーの超人性」の象徴



えっ、プロレス大賞的な「外枠」はズルいって?(汗)
…入れると「ランキング」として収拾が付かなく(殴)。



え〜、というワケで。

「後世に与えた影響」を、
割と重視した感じになりましたw

特に上位3名は、

「存在しなかったifプロレス史」

が、「想像すら難しい」というぐらい、
プロレス史に与えた「影響」がデカい、
という観点で、選出に至っております。
(上位3名は「暗黒期」とも密接に関連)



作っていて、なかなか面白かったですw

「オレなりのプロレス総選挙」

お読み頂いた皆様も、試されてみては?



ではでは!

内藤の「プロレス総選挙批判」に見る「制御不能ギミック」の「限界」

✳︎

少なくとも、藤波、前田、大仁田が入っていないし、
晒し者のような(苦笑)オカダ4位という順位も含めて、
結果自体には殆ど興味が無かった、プロレス総選挙。
(…力道山の試合の映像をフルで観たコトのある人って、どれだけいます??)



想定される「視聴者層」は、

「海外」ではなく「国内」。

そして、

「御新規」ではなく「プオタ」。

(「えっ、新規開拓が狙いじゃないの?」と思われた方。「理由」は後述します)



んで、定例になりそうなファミレス会見(笑)でございますw

3.17東スポweb



IWGP王者のオカダは4位で、片やIC王者の俺は圏外だ、と。せっかく優勝したんだったら、力道山(5位)よりスゴイといわれる、オカダに挑戦しない手は無いでしょう」



…ああ、内藤が選外だったのは、
「ピープルズ・チャンプ」としての、
「受難ギミック」だったのね、やっぱり?

という、クソスマートの感想は、さておきw



「内藤がプロレス総選挙批判」と聞いて、

密かに「あるコト」を「期待」していた、

内藤ファンの鯱狗を打ちのめした「現実」。





広島カープをこよなく愛する、

つまりは「野球通」である内藤が。



WBCが2時間で終わるワケがない」

「テレ朝は、プロレス総選挙をゴールデンで放送するつもりなど、初めから無かったのでは?」



この点を「批判できなかった」。

結局は、

「会社に、綿密に制御された、制御不能」

という「壁」は、超えられなかった「現実」。





…いや、そりゃ理解ってますよ。

鯱狗はクソスマート(失笑)ですから。

でも、さ?

「夢」ぐらい、見たってイイじゃん…?



冒頭に書きました、

「プロレス総選挙は、御新規ではなくプオタ向け」

という「理由」は、ソレですよ。



「初めから、深夜番組」



だったワケです。

まして、WBCの後番組という時点で。

かなりの一般視聴者が、「力尽きている」。



そんな、テレ朝の「姿勢」を。

「ほら、プロレス特番をゴールデンでやるよ!(ニヤニヤ)」

という「詐欺紛い」の「手法」を。



…もしかしたら、内藤なら。

「批判」してくれるんじゃないか、って。



勝手にちょっと「期待」して。

勝手にちょっと「ガッカリ」しただけです(苦笑)。





あーあ、これだからクソスマートはメンドくせぇ!(爆)



…鯱狗もスネてるから、



誰か、アイスクリーム、奢って?
(会社員・男性・30歳の上目遣い)





ああ、中身の入ったペットボトルは投げないでぇ!!(自業自得)



え〜…以上、御拝読のほど、誠にありがとうございました(土下座)。

「反知性主義の台頭」と書いて

✳︎

「世の中バカばっか」と読ませて、これ見よがしに嘆く。

そんな「識者」を見ると、頭痛が痛くなる鯱狗です(苦笑)。



反知性主義者」が「バカ」って、

…もしかして、バカにしてます??



反知性主義」ってのは、

「道徳」と「倫理」の話ですよ。



いかに「科学」が「世界」を「解明」したとても、
その「外側」から「世界」を見守る「超越者」を。

すなわち「神」を。

(「神」という表現を避けるなら「深遠なる知性」を)

「畏れよ」という「倫理」。

裏を返して表現するなら、

「ルシファーを遠ざけよ」

という「警鐘」。

「ルシファー」、すなわち。

「傲慢」という「罪」を、です。



あなたは、あなたの良き隣人は、


変貌をしてしまってはいないか。



そんな、とても素朴な「倫理」の、
「正しい側面」「誤った側面」を、
議論するのは、大切なことですが。

頭ごなしに「遅れた未開人」と決め付けてかかるのは、
まさに「フランケンシュタイン博士」の「傲慢」では?



『神は妄想である』と喝破した、無神論者のドーキンスですが。

仮に、

「神の肯定は有害である」

という主張が、完全に正しかったとしても。

「従って、神の否定は有益である」

という結論が導き出されないのは、論理的な思考の初歩なのでは?

「神の肯定の害」「神の肯定の益」
「神の否定の益」「神の否定の害」

この対偶を、果たして「量的に比較」し得るというのでしょうか。

(なお《パスカルの賭け》は、「実在し得る神が人に与える益と害」の考察であり、「神を信じて現世に生きる益と害」とは、まったくの「別物」であることに留意)



無神論者は迫害されている」

一神教が大勢を占める社会では、多くの場面で、それが真実であっても。

無神論者を、

「ブライト(開明者)」

などと称するドーキンスの情熱は、まるで迫害に抗う「殉教者」のよう。



…それでは、もし。

無神論者が大勢を占めるような社会へと、生まれ変わったとしたなら?



嬉々として「未開人」を「教化」しようと試みて、
あくまで従わない「野蛮人」は「掃討」に掛かる。

「ブライト協会(…教会?)」の、

「会長(…教皇?)」に収まるのは。



他ならぬ、ドーキンスなのでは?



それこそが、
「ルシファー」の「降臨」なのでは?



…それでも、なお。

「神の否定は無害」「それどころか有益」であると?

(「神の肯定は無害」とも、同様に、申し上げません)



「怪物と闘う中で、自らが怪物と化さぬように心せよ」

「汝が深淵を覗く時、深淵もまた汝を覗いているのだ」



「神は死んだ。神は死んだままだ。そうだ、我々が神を殺したのだ」

と宣言した、とある「アンチ・クライスト」が私達に遺した「警句」。



反知性主義の台頭」が意味するのは、

「世の中バカばっか」などではなくて、

「ルシファーの台頭への危惧」ですよ。

…それが、果たして本当に。

「道徳を荒廃させるルシファー」なのか。

それとも、

「叡智をもたらすプロメテウス」なのか。



「答え」を知るのは、ただ、神のみぞ也?



「知恵の実」も「原罪」も我関せずの、
「消極的な無神論者」の鯱狗、断想す。