今、鯱狗が一番観たいEVILは…
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別に、田口ジャパンを否定するワケじゃないんですが。
それでも、鯱狗が今、一番観たいEVILは。
そう、vs飯塚。
…EVILが飯塚をボコボコにし、レフェリーもなんやかんやあって不在になったリングの上で。
飯塚が、最後の力を振り絞って。
アイアンフィンガー・フロム・ヘルを「召喚」する。
「ダークネスワールドの王」たるEVILには、
それがいかに「危険」なモノか、きっと理解るハズ。
必死の形相で、リングサイドから「奥の手」である、
「デスサイズ・フロム・ダークネスワールド」を取り出すEVIL。
絶叫と共に突進してきた飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘルを、
EVILがデスサイズ・フロム・ダークネスワールドで受け止めた瞬間。
リングサイドからは爆煙が上がり、
会場の照明が激しく明滅…そして暗転…。
やがて照明が復旧し、立ち込める白煙が晴れた時、
リング上に広がっていた光景は…。
片膝を付き、吐血混じりで激しく息を整えるEVILと。
砕け散ったアイアンフィンガーの残骸に囲まれて、
前のめりに倒れたままピクリともしない飯塚。
そして、おもむろに立ち上がったEVILが、
飯塚の首をデスサイズで刈り取ろうとした、その時。
リングに駆け上がり、EVILに必殺のモンゴリアン・チョップを浴びせたのは、
そうだ、我らが天山だぁぁぁ!!!
天山が、飯塚を守ったぁぁぁ!!?
…いや、そっからEVILと天山の抗争に発展するのには、
あまり興味無いんですケドね(真顔)。
クソスマートだけどアメプロ好きな鯱狗としては、
そんぐらいやってくれたら、普通に大興奮しちゃうんですよ、きっとw
まぁ新日には、ベースは試合内容重視でお願いしたいんですが、
せっかく「怪奇派レスラー」として「ギミック」を付けてるんなら、
たまには、そんぐらいカネも掛けて、ハッチャけて貰いたい!
妙な「固定観念」のある、日本のいわゆる「エンタメ路線」。
そんな中で、何やら《魔界》って興行は、カネを掛けられないなりに、
イイ線を行ってそうじゃない?…と、ちょっと興味のある鯱狗でした。。。
P. S.
バレクラメンバーに制裁されるボンソルを、
ヨシタツが救出する前座小芝居、早よ!←