社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

「15分間で『文脈』から逃れて下さい」と、アナウンスが密室に響いた

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先日、紹介致しました、
Marilyn Manson “Mechanical Animals”。


アルバム中では「15」に纏わるモチーフが頻出するワケですが、
その中でもI Don’t Like The Drugs (But The Drugs Like Me)の、
「オレ達はリハビリを完了して、15分間の恥辱に備えている」
というフレーズ(15 minutes of shame)が。



アンディ・ウォーホルが「予言」した、
「15分間の名声(15 minutes of fame)」
の、パロディーであるコトは明白です。



ゴミみたいな「作品」を、
ゴミみたいに「量産」した。
文字通り「工業生産的」に。



そんなウォーホルの「言葉」。





「僕を知りたければ、作品の表面だけを見て下さい」

「裏側には何もありません」





この「言葉」が。

彼の「作品」を、ギリギリのところで。
鯱狗の中において「聖別」してしまう。




ブリットポップ狂騒期のBlurに、確かに「命を救われた」。

そんな鯱狗は…実際、ポップアート展を観に行きましたよw

(Blurは「ホルマリン漬け輪切り」のダミアン・ハーストとつるんでた時代あり)





「文脈」を、食い散らかす。

世界を「活字プロレス」に落とし込む。

不純?…不純!

My 15 minutes of game.