社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

C22, C27, ©︎33

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「オレはマトモだ!」と叫ぶ者は、(免責事項)
おおよそ狂人であると、相場が決まっており。
相場を読み誤らぬためには、まず談合が肝要。
おおよそ世界は、寛容で埋め尽くされていて、
埋め立てて干拓しようにも、賄賂が足らぬ。
二十七の誕生日を迎えて、厭戦の気分などが、
オレの文具入れにも、満ち満ちてくる。(余白)
干潮のてっぺんには、禁酒法を破って、(余白)
白黒キネマの国粋が、陽気なマーチングで、
生保レディーの笑顔を、おおよそ拵えるのだ。
ハーメルンの笛を、ノートルダムのせむしが、
ハリボテのゴジラの、白黒キネマに乗せる。
「オレは狂人だ!」と、叫べば安心。(安心)
生保レディーのように、叫べば安心!(安心)
一億分の一の白痴の典礼である。大儀である。
オレは政治を批判しない。(余白余白余白余白)
政治がオレを批判するべきだ。(余は皇帝ぞ!)
総理大臣がオレを名指しで批判するべきだ。
オレに手間を掛けさせるべきではない。(面倒)
おおよそ忘れたいことを忘れるためには、(罪)
何を忘れたいかを忘れるべきだ、否、(余白)
何を忘れたいかを忘れてしまったら、(余白)
何を忘れたら良いか判らぬだろう、痴れ者!
「オレはマトモだ!」とは、決して叫ばぬ。
「『オレはマトモだ!』とは、決して叫ばぬ」
という叫び声が、密林の奥地から、響く。()
戦争は終わった。(会話を途切れさすな阿呆め)
戦争は終わった?(会話を途切れさすな阿呆め)
とにかく、余白が怖いのだ。
余白には、忘れたいことが、
思いもかけず、メモされていたりするから。
生保レディーを呼んで、(免責事項免責事項)
豆粒のような免責事項の羅列により、(賄賂)
埋め立てて貰うに限る。そのためならオレは、
枕の営業だって、辞さぬ覚悟であるのだから。
小豆と籾殻を詰めた、健康的な、枕を売ろう。