社畜な鯱狗の妄想雑記

愛即是吾唯足知--精進あるのみ也

生まれ、落ちる、ための、遺書を

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みんな、気付いてる。
造花へ水を遣り続けていることに。
みんな、気付いてる。
あの葡萄が酸っぱいんじゃなくて。
この世の葡萄は酸っぱいんだって。
みんな、気付いてる。
誰も気付かないフリをしてるだけ。
みんな、気付いてる。

僕らに。あと、どれだけ。
バベルの塔を、建立する。
ような、古臭い御芝居を。
演じさせれば、いったい。
気が済むというのだろう。

She never eat.
死ねばいいと。
君の、澄んだ泣き顔は。
吐き気がする。
ほど、可愛らしいから。
死ねばいいと。
She never eat.

銀の匙を、咥えて、生まれて。
銀の匙で、炙って、吸引する。