“ストレート・エッジ”は、“反体制”なのか?
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呑まない、吸わない、打たない、買わない。
不良みたいな真似はしない。
その“選択”は、“自由”だ。
--しかし。
“善きもの”と誇り、規範化した瞬間に、
それは、果たして“パンク”であるのか?
実際のところ、“ストレート・エッジ”を、
ある一つの“規範”として、捉えてみれば。
極めて“体制”にとって「都合が良い」。
“ストレート・エッジ”は、つまるところ、
「サド侯爵を牢屋にブチ込む“規範”」だ。
“善きもの”と誇り、規範化した瞬間に、
それは紛れも無く、“体制”側に属する。
“選択”は、“自由”だ。
他のあらゆる“選択”が、
同等に“自由”である限り。
……とはいえ、“体制”側に属する方が、少なくとも、
“生きる”のには、苦労しないのは確かですケドねw
ではでは。