社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

【新日本プロレス】KUSHIDAとBUSHIの件より、雑感

✳︎

BOSJで優勝しようが、
KUSHIDAの挑戦は「ゴリ推し」。

BOSJで負けてようが、
BUSHIの挑戦は「カッコいい」。

この「流れ」を、
ファンが「認める」としたら。



“プロレス”とは、
「戦い」じゃなくて「お芝居」だと。
ファンが「認める」も同然ーーって。



鯱狗の「考え方」は、きっと、
「古い」んでしょうね(苦笑)。
一応、まだ(?)30歳なんですがw

武藤に、ドラスク→足4の字で負けた、高田が。
「前田が泣いているぞ!」と非難された「意味」。

もしかして、
今の「主流のファン」の方には、
マジで「理解らない」のかも(汗)。



……ソレって、
猪木の“ストロングスタイル”より、
むしろ、猪木が最後まで「恐れた」、
大仁田の“邪道プロレス”に近い気が(爆)。

とはいえ、大仁田は、あくまで、
「外敵」として、単身で乗り込んだから、
まだ「カッコいい」気はするんですよねw

集客と視聴率を稼げなきゃ、
速攻で「切られる」ところを、
怪物級のプロレス頭とバイタリティで、
長州まで辿り着いた、その「過程」は。

紛れも無く、
「生き残りを懸けたシュートな戦い」
だったワケで。



言いたかないケド、内藤を筆頭にLIJは、
「新日の契約選手」であるワケであって。

LIJの「反骨」は、冷めた言い方をすれば、
「企業の計算尽くによる商業的な反骨」と。

何だか「ファック・80’sヘアメタル」な、
グランジ精神バリバリみたいな見方ですが(殴)。

まぁ、大仁田FMWにインスパイアされた、
ECWのポール・ヘイマンなんかはズバリ、
「プロレス界のNirvanaを目指した」と、
明言してたりするんですケド。閑話休題w



そこんトコロでは、皮肉にも、
“ブック”の存在を「公言」した、
アティチュード全盛期のWWEの方が、
ファンに「“ブック”を意識させない」。

いわば「ショーのマナー」に長けていた。

ベビーフェイスが、ヒールに、
「理不尽に負ける」時には、必ず、
その理不尽さを「可視化」しましたから。

凶器に、介入に、悪徳レフリーに、
あからさまに偏向したルールにw

つまりは、あの手この手の、
「魔王ビンスの忖度(爆)」を、
ハッキリと「可視化」していた。

ソレに対して、今回の、
内藤とヒロムのタップ負けは、
少なくとも「リング上」では、
一応は「正々堂々」だったーーんですよね?
いや、つまり鯱狗は、観ていないモノで(殴)。



だとしたら。その負けの「理不尽さ」は。

もはや「不可視の“ブック”」を、
ファンは強烈に「意識する」しかない。



ーーソレは「メタ視点」ですよ。

興行側が、観客に、
「メタ視点を要求する」のは。

「ショーのマナー違反」なのでは??

そして、ソレは、果たして、
未だ“ストロングスタイル”の「看板」を、
「下ろしたワケでもない」新日としては、
どーなんでしょーか、という「疑問」も。



……とまぁ、つまり鯱狗は、
そーゆー「古い人間」ですので。

新日ファン、辞めちゃいまして(苦笑)。

(あとは、ヒロムとオカダに「プロレスラーは超人」思想を「語らせた」ことへの「怒り」が大きい)



だからコレは、もはや「外側」にいる、
30歳の「老害」の「戯れ言」です(殴)。

「現役のファン」の方は、
あまり「真に受けない」で下さい。

鯱狗より、本当に、心からのお詫びです。



ごめんなさい。



以上、御拝読のほど、誠にありがとうございました。