社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

Fat Joe … aka「破れパンツのジョーイ」(すっとぼけ)

✳︎

Flow Joe
(from 1st Album “Represent”)



「ほら、見ての通りのさ、デブ(Fat)だろ?(笑)」
「だからパンツのケツが、いつも破れてた(爆)」
「それで『破れパンツのジョーイ(Joey Crack)』」

「…それ以外に『深い意味』は無ぇよ(ニヤリ)」

などと、自身の「渾名の由来」を嘯く、
巨漢のプエルトリコ系・白人ラッパー。



彼の「師匠」KRS-Oneとの「出逢い」は。



銃声が鳴っても、誰も気にしない。

ブロンクスの裏通り。92年のこと。



精製コカイン…すなわち「Crack」を捌いていた。

悪名の響く「Joey」を訪れて、KRSが切り出した。

…Joeyの腰に提げられた、大口径の拳銃を横目に。



KRS「…アンタのラップを聴いたよ」
Joey「ただの趣味さ…でも光栄だね」
KRS「アンタには、フロウがある」
KRS「俺と一緒に、音楽をやろう」
Joey「…あいにくだけどよ」
Joey「俺は、食ってくだけで忙しくってね」
KRS「チッ…何か、勘違いされてんな」

KRS「俺は『音楽で食おう』っつってんだ」
Joey「…!?」

KRS「アンタが『売るべきモノ』は!」
KRS「『こんなモノ』じゃねぇんだ!」

KRS「付いてこい…今からスタジオだ!」



そして録られたのが「Flow Joe」であり、
Fat Joe Da Gangsta」が誕生したーー。

っていう「プロレスラー的な伝説」ね!(爆)



The Shit Is Real



…地元じゃ「有名な売人」だったのは、「ガチ」で。

「レペゼン(出身フッドを代表する誇り)」って言葉を、
業界で流行らせたのは、この1stの「タイトル」から!



00年代以降は、ラジオフレンドリーな「セルアウト」路線で、
時たまクラブヒットを飛ばしてるイメージが強いですが(苦笑)。

All The Way Up
(Terror Squad以来の、釈放されたRemy Maとの「和解作」にして、最新ヒット!)



…しかし、2010年の“The Darkside Vol.1”のように。

I Am Crack
(「犯罪実録モノ」仕立てのハーコー曲!)

「腰の銃を抜く」ようなDopeなShitを、
突然、ブッ込んできたり、油断は禁物!





…何故に、唐突にFat Joeって?



いや、前記事で、ですね?

確信犯(←誤用)的な、明確な「意図」で、
「Ni※※er」という「Nワード」を用いた、
「白人」のMarilyn Mansonを取り上げて。

Sweet Dreams (Eurythmics cover)
(カウボーイハットを被って、豚を乗り回して、「狂気のミンストレル」を演じる人ですので…)



それじゃあ、

「逆に、Ni※※aと口にして」

「一番『違和感の無い白人MC』は?」

と…考えた時に。



やっぱり、この「オリジナル・ギャングスタ」かなってw

あの、D.I.T.C. (Diggin’ In The Crates)のクルーですからね!



それでは…お別れは。

レインメーカー」な、この曲で!(爆)

Make It Rain
(Lil Wayneも今度、取り上げたい…)



ではでは!