社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

ああ…そうか…オカダは…

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「約束」なんてした覚えも無い。
「バカ真面目」な人なんですね。

そう、柴田を一蹴していたオカダが。



「バカ真面目」な人だから。
「約束」をすれば、きっと守ってくれる。
「またやりましょう」と「約束」します。

こんなメッセージを、柴田に送った。



「約束」そして「バカ真面目」。



「否定」してきた「価値観」を。
「闘い」を通じて「肯定」した。



まるで「映画」のような「決着」。



…これまで、鯱狗は。

「柴田にスリーパー葬されて、泡吹いて失神するのも画になるw」

などと、のたまい。

オカダファンでありながら、
オカダの「勝利」への拘りは、無かった。



だって「ヒールチャンプ」だから。

いつか「ブッ倒される」までが「お仕事」だから。



…そんな鯱狗が、今。



次のファレ戦。

「絶対に負けんじゃねぇ!」と。
「むしろ一蹴してしまえ!」と。

割と本気で「ヒート」している。

こんなコトは「あり得なかった」。





ああ…そうか…オカダは…。





「フェイスターン」してしまったのだ。





「会社の思惑」も「本人の意志」も、
そんなモノにはまるで「関係無く」。

本来ならば「あり得なかった」。
あの「一夜明け会見」を通じて。



「好青年なのに『レインメーカー』は無理がある(苦笑)」

とは、これまでも呆れ半分、親愛半分で揶揄されてきた。



しかし、あの「一夜明け会見」は。

「好青年」から「成長」した、
「主人公」の「風格」さえも。

期せずして「見せてしまった」。



「ヒールチャンプ」としては、
「見せてはいけなかった」モノ。



…例えば、コチラの。


凄まじいまでの「熱量」がこもった、
熱烈な柴田ファンの方のブログ記事。



「本心から、オカダの『神輿を担ぐ』」と。

「オカダは『最強の完全体』になった」と。

「柴田が帰ってくるまで『チャンピオンで』待っていろ」と。

(一方で、安易に「復帰」を口にしてはならないと、深く理解されている心情が切ないです…)



オカダファンの鯱狗も、
柴田に心を動かされた。

柴田ファンの方もまた、
オカダに心を動かされた。



鯱狗の中だけじゃない。
たぶん、少なからぬファンの中で。



オカダは「変わった」。



「変わってしまった」と、或いは、
「表現すべき」かもしれません…。



鯱狗がリスペクトする、某堕天使嬢から。

「こうなると、いったいオカダはいつベルトを落とすシナリオなのだろう」

という「問い」を賜りまして、考えたコト。



単純な「フィジカルの過酷さ」だけなら、
1.4のケニーの方が上だったかもしれない。

しかし「スピリットの極限さ」まで含めた、
トータルの熱量」までも受け止めるなら。



17.4.9柴田戦をも「乗り越えた」オカダを。



いったい「誰が」。
充分な「説得力」を持って。
「打ち破れる」というのだろう。



「自称クソスマート(失笑)」という、
「鯱狗のギミック(苦笑)」さえ揺らぐ中で。

「簡単な問い」ではないですよ。
「簡単な問い」ではないです…うん。



以上、御拝読のほど、誠にありがとうございました。