社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

archaïque smile chamber

✳︎

「どうか、私の思う人を、救ひたまへ」と。
弱々しく泣く、その小蜘蛛に、
「それでは、糸を垂らせば、よろしい」と。
告げる仏陀の、邪悪な笑みが、
俺のされこうべの盃を満たした、
優雅な血の池に、浮かび上がる。

the hell has a name,
“operant chamber for Лайка”.

そして天国へ行くため、俺はアッサリと、
この歩く屍の魂を、パブロフに売り渡す。
治の罠が、龍之介を血の池に突き落とす。

天国は、河童で、イッパイだ。
天国は、歯車で、イッパイだ。

「どうか、私の思う人を、救ひたまへ」と。
弱々しく泣く、その小蜘蛛を、
俺の革靴の底が、躊躇無く、踏み潰す。
貴女を乗せた、ロケットを、発射する。
仏陀の笑みを浮かべながら、
科学の勝利に祝杯を上げる。
こんな、されこうべの盃で。



こんな、莫迦げた。

オペラなら、チャンバーには。



あと一発の、魔弾が。

“おかしのまちおか”がある「アーケード街」は

✳︎

だいたい「ファシズムの匂い」がする(爆)。



《呪詛と断想の“ファシズム”》



…大事なのは「アーケード」。

「地上」でも「地下」でも、ダメ(笑)。

ソコが「境界線上」に立つ、
「異界」であるというコトを、
「アーケード」は、示している。

鯱狗が育った町にも、今の居住にも。

「アーケード」は、無い。
おかしのまちおか”も、無い。
「懐かしい匂い」などは、無い。

…ソレで、良いのだ。

いみじくも、外山恒一総統は、かく語りき。

ファシストは『故郷喪失者』でなければ、ならぬ」
「その上で『故郷を創造する』のが、ファシストだ」

おかしのまちおか”がある「アーケード街」は、
鯱狗にとって、つまり「異界」の象徴であって。

そこに立った時、鯱狗は、
「故郷を思い出せぬ異邦人」だ。

ファシズム”とは、
「政治」を「祀りごと」に、
「回帰」させんとするモノ。

だからこそ「必然的」に、
復古主義」を、掲げるのである。

つまり「神社」である(真顔)。

ソレが「鯱狗のファシズム」の一端ですw



ではでは!

衆生でかると救世おかると観音

✳︎

【文明】
もう、何にも思わなくなったなら。
もう、何とも思わなくなったなら。
死ぬるまでもなく、居らぬも同然。
私は、私の不在を証明したいのだ。
私は、アリバイを証明したいのだ。
二度と、事情を聴取されぬために。

猫も杓子も「我思う」ほどに、
「我思う」のは、スバラシイことであるか。
そりゃあ兎も、羽ばたこうもの。
めひすとへれすのトラバサミの優しさで、
いつまで薬喰ひを続ければ、
私の病は良くなるというのか。
果たして、そもそも、私は病であるのか。
それが本性であるのなら、
心を切って、頭を切って、
およそ私と思われる部品を、全て切って、
何にも無くなれば、私は頗る健康なのだ。
恋ひの病など、まして冗談!
これは般若湯。これは般若湯だって。

私には、誰一人だって救えない。
という、確信だけが「我思う」。

【破戒】
まりや様、まりや様の観音様、どうか。
救ひたまへ。
救われるべき人を、救ひたまへ。
救われるべき人の、救われぬ世に、
些かも未練など、ございませぬ。
あの人を、救ひたまへ。
まりや様、まりや様の観音様、あゝ。
私が、あなたの息子であれば、良かったのに。
私は、救われるべき人ではないから、
救われぬことを、知っている。
ならばせめて、誰か一人でも、
せいぜい、私をハリツケに、救うことさえ、
できたなら。
些かも未練など、ございませぬ。

さて、私の番が、やって参りました。
私の汚い土足が、
まりや様のお顔を、踏み付けます。
そうやって、生き延びるのであります。
霜柱のように。
冷たい足の裏は、死人のようです。
私など。
死ぬるまでもなく、居らぬも同然。
私はもう、何にも思いたくない。
何にも思いたくない。

どうか、救ひたまへ。
私の思う人を、救ひたまへ。
まりや様、まりや様の観音様。
どうか。

すこっと・まーふぃー!

✳︎

楓 (スピッツ・カバー)

ヒットリッキーリジャカナーエーラレナイー
ユッメーモアーッタケーレドー…
サヨーナーラーーーーー!!!
キミーノコーエヲー
ダーイテーアルーイテーイクー



ガイジンさんのJ-POPカバーと聞くと、
長州ならずとも(笑)、「お米が無いのか?」
と心配にもなりますが、なかなか入魂の作!
以前に“チェリー”もカバーしていましたし、
少なくともスピッツに関しては、ガチかとw
選曲から行って、まぁ国境を越えるだけの、
ガチで名曲中の、名曲ですモンね!(*^_^*)

…鯱狗だったら、きっと絶対に、
「サヨーナー」を無音で溜めて、
「ラー」から2ビートでフル疾走って、
スッゲー安直なカバーにしちゃう!w

スコットのカバーは、練られていますね。
この「力強さ」は、原曲とはまた違った。
「胸キュン力」を、秘めていますよ!(爆)



ではでは!

東京上空五万米

✳︎
「ツマラヌ映画というヤツは、だいたい」
「渋谷のスクランブル交差点の、雑踏で」
「神妙な顔をしているモノなのだよ(笑)」

ナルホド、金言を聞いたワケだと、
東京タワーの天井桟敷から、
石コロを、思い切り投げてみたトコロで、
当たるワケが無いのだ。
洗面所の鏡には、渋谷のスクランブル交差点の、
雑踏が映っている。
ハチ公は、ヌクヌクと、通行人からエサを貰って、
それなりに幸せであった、らしい。
それならば、御主人様は、
帰らなくて、正解であったのだろう。
洗面所の鏡には、渋谷のタワーレコードの、
黄色い看板が映っている。
赤信号にも、ボンヤリと、気付かぬまま。
そんなコトより、
東京スカイツリーに、キミは行くべきだ。
神谷バーで、電気ブランを煽るような真似は、
するべきではない。
洗面所の鏡に、思わず嘔吐してしまうから。
東京スカイツリーからは、光の矢が降り注いで、
柴又の帝釈天を殺す。ついでにボクを殺す。
思い切り投げた石コロは、東京上空五万米。
ハチ公の銅像の、冷めた視線の先を、漂ってる。
赤信号を無視して、パトカーを振り切って、
それでも、結局、何にも。
当たるワケが無いのだ。
洗面所の鏡には、渋谷のスクランブル交差点の、
神妙な顔が映っている。
電気ブランを煽って、吐き続けてる。
「ツマラヌ映画だねぇ(苦笑)」と、
呆れる価値さえも、無いほどに、
ツマラヌ映画だって、あるのだよ。ねぇ、キミ。
電気ブランを煽って、煽って、煽って、煽って。

呪詛と断想の“ファシズム”

mistclast.hatenablog.com

 

✳︎
コチラの記事を読んで、思い起こしたのですが。
引用しておいて何ですが、ほとんど無関係です。
御承知置き下さいm(_ _)m
 
 
 
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです。 
 
という、コチラのキャッチコピー。
 
思想も人倫もバラバラに裂かれたこの時代に、
私は、あなたと同じ塹壕で飯を食いたいのです。
 
と、翻案すれば(笑)。
 
「正調ファシズム」の「匂い」が、
しないでもないのではないかと(爆)。
 
「レッテルとしてのファシズム」の、
話じゃなくてですよ、もちろん(苦笑)。
 
「政治的目的のために、団結するのではない」
「団結することこそ、政治的目的であるのだ」
 
という、ドゥーチェのコペルニクス的転回は、
戦場を知らないマルクスには浮かばなかった、
天才的アクロバティズムであったワケですが。
 
例えば、あなたが、
「マズいし高いんだけど、ふとオヤジorママの顔が見たくなって、つい立ち寄ってしまう店」
というモノを、お持ちであるなら(笑)。
 
ソコには「ファシズムの萌芽」があるワケです!
 
鯱狗が、中野ブロードウェイを、アテもなく、
ブラブラとするのは「ファシズム的活動」ですし、
ヴィレッジ・ヴァンガードがイケ好かないのは、
そこに「劣化したナチズム」を見るからであって。
 
自称「ファッキン・アンチリベラル」、
他称「ルンペンプロレタリアート」である、
鯱狗が、信奉し得る「政治」は、
ファシズム”しかない。コレは「必然」です。
 
 
 
呪詛。
 
「キミのコトバは『埃まみれの毛布』だ」
「優しさを装って、人を蝕む毒だ」
「抱き寄せた肩を、そのまま橋の上から突き落とす」
「キミは、詭弁士(ソフィスト)だ」
 
17歳の時に、“憧れのセンパイ”から、喝破された。
 
今にして思えば、そのヒトは。
 
天文(ホロスコープ)に狂う「魔女」であったし。
 
「狙ったオトコに惚れさせて、言い募らせたコトは何度かあったが」
「狙ってもないオトコに惚れられて、言い募られたコトは初めてだ」
と、面白がって笑う「魔女」であった(笑)。
 
だから「呪詛」。
 
だいたいが、そのヒトは、民主党の某議員の、
熱烈なサポーターであったのだ!(爆)
 
まだ17歳だった自分には判らなかったが、
何という「マヌケ」な話であってwww
 
ソレが「恋ひの病」というヤツなら、
危うく「死に至る病」であったワケです(苦笑)。
 
「お付き合い」するコトはできても、
「恋ひ」をするコトは、げに難しい。
 
三十路にもなって、何をか言わんや(失笑)。
 
 
 
…もし、ココまで読んで。
 
「何が何だか、サッパリ判らんが」
「“ファシズム”というヤツは、何やら」
「自分の理解とは、どうも違うのかしらん?」
 
という奇特な方が、もし、いらしたら(笑)。
 
この日本で唯一のファシスト結社である、
“我々団”のドゥーチェ、もとい総統であらせる、
外山恒一閣下の、下記、論文集を参照のコト!(迫真)
 
 
 
 
そして、
 
「子供達よ、学校で銃を乱射したトコロで、ムダだぜ」
「スターリニストの連中もろとも、世界に火を放って」
「オレ達は『オレ達のファシスト国家』を建てるんだ」
 
という「ファシスト国歌(笑)」であるトコロの、
Marilyn Manson “The Fight Song”を聴け!(爆)
 
 
 
 
…疲れた時には、Korn “Falling Away From Me”を、
聴きながら、眠りに就こう。
 
 
 
 
もう一つの「呪詛」を、思い出す。
 
「君は実際、とてもアタマが良いし」
「自分のアタマが良いコトを、自覚しているだろうが」
「しかし君は、自分で思ってる以上に、アタマが良い」
 
「それ故に、社会に出てから、もっと苦労するだろう」
 
現代哲学専攻のゼミの教授より、クッソ有り難い、
送る御言葉を、賜りましたっけね、ええ!(嘲笑)
 
プラトンを信奉する、妙齢の女性教授に、
ガチ論戦を挑んだコトも、あったっけwww
 
…御陰サマで、三十路を迎えて、このザマさ!
もちろん、責任転嫁するぜ!(殴)
鯱狗は、ルンペンプロレタリアートだからね!
 
 
 
ではでは!

鯨になりてぇ。

✳︎
味がしないのに、腹が減るってのも理不尽。
何食わぬ顔で、何食ったっていいんだけど。
仙人か、鯨みたいに。霞食って生きたいね。
死ぬまで、霞食って生きたいね。寝転んで。
頭ン中の深夜ラジオに、周波数を合わせる。
Syrup16gとか、懐かしいね。ヤバいね。
後輩の面倒臭そうなカノジョ(笑)から、
紹介されたっけ。アタマ悪くてゴメンね?
不眠症”って、大した唄じゃないよね?
理解ってるから、唄歌って、カネ取って、
みんな逆ギレするんでしょ?(笑)(笑)
カネ取らずに生きたいね。鯨みたいに。
カネ取らなきゃ、殺さずに生きられる?
鯱は「殺した鯨」なんだってさ。へー。
ヤバいね(笑)。ヤバくね?(笑)(笑)
寝転んだまま、泳ぎたいね。泳ぎたくね?
そしたら、カネ取らずに生きられる?
つーかもう、カネ食えばイイんじゃね?
俺、アタマ良くね?ヤバくね??(笑)
仙人って、カネ食って生きてんだよ!
投稿した方が良くね?マジで!(笑)
ノーベル賞、貰えんじゃね!?(笑)(笑)
ノーベル賞って、食える?味する??



ところでアンタ、誰?



あー、もう、鯨になりてぇ。
鯨になって、味のしない霞食って。
寝転んだまま、泳ぎてぇ。