社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

前記事の補足のような、「勇者」と「魔王」の話

✳︎

結局のトコロ。

「ピープルズ・チャンプ」内藤の「核心」は。

その話題性でも言語センスでも政治力でもない。

人間性の爆発」であり。



そして。

「ヒール・チャンプ」オカダの「核心」は、その「真逆」。

「非人間性の怪物」を志向している。



だから「本質的」に。

オカダは内藤に「絶対に勝てない」。

「怪物が人間を喰い殺す」のが「ガチ格闘技」なら。

「勇者が魔王を討ち果たす」のが「プロレス」だから。



…コレは、ある意味で。

見果てぬ「鶴龍対決の続き」なのだろう。

天龍が、引退試合の相手に、オカダを選んだのは。

ただ単純に、オカダが当時のIWGP王者だったからとは。

鯱狗には、とても「思えない」。

(プロレス大賞の授賞式でオカダが挑発したのは、かつて天龍の子飼いであった、今や「新日のブッカー・外道」と「審判団長・海野」を通じて、完全に「話を通した」上での「アングル」でしょう)



「勇者」と「魔王」…そして「もう一人」。

ふらりと現れた「サムライ崩れの浪人」。

「バカ真面目」に「魔王」に斬りかかって。

「バカ真面目」に「返り討ち」に遭った。

でも…何も「爪痕を残せなかった」ワケじゃない。



「魔王」にも、「心がある」のだと。



「観客」に「知らしめた」。

「物語」は「深みを増した」。



だから…もし。

噂されるように、
棚橋が内藤にリマッチを挑むのなら。



「先代勇者」の、棚橋は、絶対に。



「柴田超え」を、目指さなきゃいけない。



「義務」と言ってしまっても良い。



「勇者」と「魔王」の「最終決戦」。

もとい、内藤とオカダの最終決戦。



内藤・棚橋 vs オカダ・柴田」の。

「タッグマッチ」を、そこに「幻視れたのなら」。



WWE、超えたと言ってイイかもね…w



「観客」は、ホント「贅沢」なんですよ(苦笑)。



ではでは。