レスラーの危険技の自由 ≒ 電通社員のサビ残の自由
✳︎
折角だから、刺激的なタイトルを付けよっか(笑)。
「危険技批判は選手に失礼」論って、よーするに。
優秀で勤勉な学生が、
“野心と覚悟”を持って、
業界に入ったんだから、
“たかが過労死”ぐらいで、
電通サマを批判するな!……っていう「論法」と。
「本質的に同等」ですよね?
それなり以上の“高給”は勿論のこと、
“電通マンorウーマンの肩書”を得て、
多くの社員が“誇り”を持って、喜んで、
過重労働に勤しんでいたワケですから。
「危険技批判は選手に失礼」論と、
広義の“やりがい搾取”の構造には、
一定の「親和性」が垣間見えたり?
……例えば、Twitterとかで。
「危険技批判は選手に失礼!(キリッ)」
って、主張して。同じ口(?)から、
「電通の過労死は殺人でしょ(ドヤァ)」
とか、義憤()しちゃったりしたら。
呆れるほど脳が腐っているか、
呆れるほど魂が腐っているか、
何にしても、いずれにしても、
呆れるほどカッコ悪いッス(笑)。
「電通社員なら、過労死は自己責任(真顔)」
コレなら、ソレはソレで、
“スジ”は通っているかなw
グッバイ♪
……我ながらイイ加減、コレだけ書いたら、
このネタも流石に飽きるだろ(希望的観測)。
「“危険技ガー”批判」に、反論しよっか?(溜息)
✳︎
ぶっちゃけ、ダリィけど(失笑)。
①「受身」の技術で大丈夫!論
内藤(ほか)の受身は超一流だから!(キリッ)
◆
「三沢の受身は超一流だから!(キリッ)」
って時代から、進歩しない、歴史を学ばない、
ただのアホ。論外(NOSAWAの話ではない)。
②「安全な技」なんて無い!論
ボディスラムだろうがチョップだろうが、
プロレス技は危険。“危険技ガー”論者は、
逆にプロレスを理解していない!(ドヤァ)
◆
典型的な「ゼロリスク不可能論法」で、
これもアホらしくて、頭痛が痛い(苦笑)。
首都高で200キロ以上を出して爆走する、
走り屋対策の会議中に、
「100キロだろうが、60キロだろうが、
事故は起きる。速度規制は無意味!」
って、主張されますか、そうですか(棒)。
リスク規制の議論ってのは、
「プロレスなら、腕の骨ぐらい折れるだろ」
「かといって首の骨が折れちゃ、ダメだろ」
とか、許容値の議論から始まるモンでしょ。
あとは、重大事故発生の確率の議論ね。
いきなり「ゼロリスク」の極論を出すのは、
典型的な議論潰しの手口って、覚えとこうw
③「過密日程」の方が問題だ!論
本間選手も柴田選手も、危険技と関係無く、
事故に至った。だから悪いのは危険技より、
過密日程の方でしょ!?
◆
①②よりは、遥かにマトモで建設的な議論。
もちろん、過密日程も問題だと考えている。
それでも、あえて危険技の議論を優先する、
その理由は、主に二つ。
⑴過密日程の方が、解決が単純じゃない。
⑵危険技の方が、より直接的に命に関わる。
⑴は、ぶっちゃけWWEすら解決できていない。
チケットを倍額にしても、客数が変わらなきゃ、
試合数は半分にできるかも?しれませんが……。
(あえて資本主義の論理を、ガン無視した上で)
危険技は「禁止する」ってシンプルな解決策を、
既にWWEでは実践しているので、議論が早い。
もちろん過密日程の問題も、同時並行で要議論。
⑵は、もう、そのまんま。特にこの日本では、
「四天王プロレス」の果ての三沢選手という、
悲劇的な「実例」がある。……詰まった首を、
タオルで引っ張りながら、試合を続けていた。
って、端的に言って「狂気の沙汰」でしょう。
だから、内藤選手やオカダ選手が「そうなる」。
その前に、歯止めを掛ける議論を優先している。
④選手は「命懸けの覚悟」がある!論
だから、外野が“危険技ガー”とか騒ぐのは、
何より、選手に対して失礼だ!(憤慨)
◆
……まず、本当に、心の底から、選手は、
「リングに散って本望」と考えているのか。
ここでは、あえて、議論にはしません。
選手は「命懸けの覚悟」があるという、
そこまでを「事実」と見做した、その上で。
ファンは、誰もが「覚悟」しているのか。
選手が「死んでも止むなし」と、本気で。
プ女子のお姉様方も?ちびっ子のみんなも?
そうなんだ……ああ……そうなんですか……。
少なくとも、私は。
そんな「覚悟」は、無かったです。ええ。
だからこそ、ファンを辞めたんですモノ。
たかが“格闘ショー”を、娯楽として消費する。
そのために、そんな「覚悟」はできなかった。
選手がリングに散ろうとも、動揺などせず、
厳粛な面持ちで「殉職者」を讃えよ、って?
……クソ食らえ。
最後に、断らせといて頂きますが、別に自分は、
「プロレスの味方」を気取って、こんなコトを、
ダラダラ書いているワケじゃ、ありませんのでw
《「危険技批判は選手に失礼」論に、噛み付く/The Killing Joke》
上の記事を書いた17.5.4の時点で、既に、
「プロレスの敵」を、宣言してますので。
「元ファン」の「外側の人間」ですので。
だから、“プロレス村(失笑)”の「内側の論理」で、
私の不規則発言を「封殺」するのはムリよ?(笑)
……………………。
「ファンであることを誇りに思う」って、
“そーゆータイプの感性”は、1㎜も理解不能。
ただの、無責任なファンだろ?
テメェが何かを成したワケじゃない。
AKBオタでもラブライバーでも、
愛国オタでも宗教オタでも、
そして、もちろん、プオタでも。
「ファンであることを誇りに思う」って、
“そーゆー感性の持ち主”は、等しくキモい。
(“ただのファン”は貶していない。念の為)
最後に、蛇足ね(苦笑)。
グッバイ♪
愛に生きる予定(白目)。
“アンガー・マネージメント”でも、
受けるしかない気がしてきた……。
【2017・G1】内藤哲也vs飯伏幸太を、糾弾しようか(失笑)
✳︎
まず初めに、書いておく。
自分は、その試合を観ていない。
ワープロも、とっくに解約した。
試合を観ていないけれども、言わせて貰う。
試合を観ていないからこそ、言わせて貰う。
馬鹿は、死んでも、治らねーのな?(嘲笑)
本間朋晃選手は「事故」だった。
柴田勝頼選手も「事故」だった。
(両選手の健やかな回復を、心より祈念しております)
内藤哲也選手に、もし、
「何か」があったなら。
(逆の場合もまた然り)
ソレは「事故」じゃねーぞ。
ソレは「殺人」だ。
「犯人」は、飯伏幸太選手じゃねー。
(逆の場合もまた然り)
新日本プロレス株式会社が「主犯」。
そして。
会場で応援しているファン。
ワープロで応援しているファン。
--アンタらが「共犯」さ。
「前から危ないと思ってたんだ!」って?
……カマトトぶってんじゃねーよ。
ソレをアンタは喜んで、観てたんだろ?
WWEには真似できない、なんて?(失笑)
「観てもない人間が批判するな!」って?
……それじゃあ、お聞きしますが?
「ファンはちゃんと声を上げている!」と、
そう仰る、不特定多数の、ファンの、皆様?
その結果、何か「改善」は、されましたか?
(鯱狗が大好きだった、内藤哲也のフロウで)
新日本プロレス株式会社に届いているのは、
来場者数と、視聴者数の、絶好調なデータ。
そして、ファンが落とすカネ、カネ、カネ!
それだけじゃ、なかったんですか!?
(選手をオモチャにする会社にガチ切れした、
……俺は、マジで、怒ってんだよ。
シュートだよ。コイツは100%の。
ヒロムとオカダと、あとついでにケニーに、
「危険技批判の封殺/レスラー超人宣言」を、
ファンに向かってヌケヌケと発信させた、
クソ殺人未遂プロレス株式会社によぉ!?
「試合を観てもいない」ことこそ、
俺の「怒り」のシュートたる由縁。
これ以上は1円だって、落としてたまるか。
……いつまで「結果論」を続ける?
「結果的」に、負傷者は出ませんでした!
「結果的」に、死亡者は出ませんでした!
……いつまで、続けるんだ?……なぁ……。
馬鹿は死んでも治らない。
馬鹿は、死んでも、治らない。
弊ブログの講読解除は、もちろん御自由!(笑)
グッバイ♪
(ケニーのフロウで)
……あーあ。
もう更新する予定は、
無かったんだけどな。
このクソブログ(苦笑)。
まぁ、引退宣言したワケじゃ、
無かったから、許してちょ(殴)。
(コレがSNS中毒ってヤツ?www)
【たとひわれ死のかげの谷を農王系】必読の「反語的“カーゴ・カルト”叙事詩」的な!
the-cosmological-fort.hatenablog.com
✳︎
……猛烈に「後悔」している。
以前より登録していた、
TCF様の《うちゅうてきなとりで》。
もっと早く、きちんと、読み込むべきであった!!!
まずは“詩”において!
あの「質」の作品を、“ポエム”と自嘲されては、
自作を“詩”と称している鯱狗は、
トンデモなく「ダサい」ので、とても困る!(殴)
せめて“ポエトリー”なら、ともかくw
……実際、正直なトコロ、
“詩”において「嫉妬」を覚えるのは、
久しく無かった感覚である(ー ー;)
まったく、完全に「異なる政治」であれば、
そういった「嫉妬」など、起こらなかった。
「政治」において、
「近い志向」かつ「より上質」であるから、
そのような「女々しい感情」が起こるのだ(失笑)。
そして「決定打」こそが、冒頭の小説、
『たとひわれ死のかげの谷を農王系』!!!
……何だコレは!?(呆然)
何なんだコレは!!?(恐怖)
《痕跡器官(呪術)としての官僚機構(文明)》
無理矢理に“言語化”を図るのであれば、
ソレらの羅列に、圧倒されるしかない。
--つまりは“カーゴ・カルト”だ。
“現代社会”は在るが、“科学”は無い。
“小説”であるが、むしろ“叙事詩”だ。
その“叙事詩”としての「質」の前には、
「事実か虚構か」など、瑣末事である。
……鯱狗は、打ちひしがれるしか、ない。
鯱狗は“ファシスト見習い”として、
「最重要論考」と称して「平易」な、
“ファシズム”の「概論(失笑)」を書いた。
……ソレは“敗北主義”でしか、なかった。
鯱狗は「小説(失笑)」も、書いた。
「青春小説」という「お題」で縛り、
17歳ではなく、30歳の作者として、
「ハッピーエンド」で、締め括った。
……所詮は、
“スターリニスト”の「科学」に対して、
“ファシスト”は「屁理屈」を捏ねて、
「対抗ゴッコ」をしているだけなのだ。
鯱狗の描いた“祝福”の「システム(笑)」など、
「安全帯の先を、下で待つ者が握る」という、
《農王系》を前にしては「児戯」に等しい!
“擬似革命”を「“擬似革命”として称揚する」。
“ファシスト”の「確信犯(誤用)」とは、結局、
「退屈な“ニヒリズム”」の延長上でしかない。
……完膚なきまでに「看破」されたも同然。
《“敵”を作ることから、創造的な仕事が始まる》
その、あまりにも明白な“真理”に対して、
“擬似革命”しか提示できない“ファシズム”は、
端的に言ってしまえば「ショボ過ぎ」なのだ。
“敵”を作るためには“官僚機構”が要るし、
“敵”を作るのが目的であるのだから、
“科学”は無用の長物。必要なのは“呪術”。
そして“敵”を発見するための“偵察”なのだ。
……間違っても“擬似革命”などでは、ない。
コレは“スターリニズム”に見せかけて、
強烈な“反スターリニズム”である。
しかも“反スターリニズム”のためには、
もはや“ファシズム”しか可能性は無い、
と訴える、我々“ファシスト”に対しても、
“反ファシズム”の立場を明らかにしている。
“偵察”は「無私の、公共への奉仕」だ。
ソレは“ファシズム”には「あり得ない」。
鯱狗は《この政治思想》に対して、
適切な「代名詞」を、知らない。
……理解っては、いた。
“ファシズム”を信奉する、鯱狗は。
“政治”にコミットするには、あまりに、
「フェミニンなミソジニスト」だった。
噛み砕いて言えば、
「殴って謝る、女々しいDV男」と、
その「精神性」において、同等である。
つまりは“敗北主義”である。
長官である“わたし”と、情報員が、
“執行”と“研究”の「適正な分離」について、
《約束動作》として、掴み合いを始める。
“ファシスト”の鯱狗からは、
絶対に「出てこない」アイデアだ。
『たとひわれ死のかげの谷を農王系』には、
現時点まで“女性”に値する存在は、
《農王》その人しか、現れていない。
そして彼は、“男子”として、
「無私の、公共への奉仕」のため、
自ら進んで“去勢”を選んだ。
どこからか“巫女”を引っ張ってくるしか、
「能の無い」。我々“ファシスト”には、
到底、思いも寄らぬ「境地」である。
……理解っている。
我々“ファシスト”は。少なくとも鯱狗は。
『たとひわれ死のかげの谷を農王系』における、
“真の敵”と「戦う」上での「邪魔な害虫」。
《農王》の「君側の奸」。醜く卑しい紫包帯。
“侍従武官”バハードゥル。
まさに「その人」である。
《農王》の君側に仕えながら、
「目に見える紫」を纏う、その許し難き「不敬」。
……自己嫌悪で、吐き気を催す。
《農王》と聞いて、鯱狗は真っ先に、
《神農皇帝》を想起した。
“ファシスト”として、そして、
“ルンペンプロレタリアート”として、
“テキ屋”に共感(シンパシー)を抱く鯱狗は、
実に勝手に「期待」を寄せた。
……大間違いであった。
誤解と矮小化を承知で喩えるなら、
「国それ自体」が、“異邦人”であるのだ。
「喪われた故郷」を求めて彷徨う、
我々“ファシスト”の「女々しさ」を、
嘲笑うかのように。
この作者である、TCF様は、
1987年生まれ30歳の鯱狗の、
少し歳上ぐらいで、あるらしい。
つまり、30代前半だ。
それでいて。
自らの身体の頑健に励まれ、
自ら異邦の言葉を学んで、
自らの足で、“異邦人”として、
世界を周遊されていらっしゃる。
読書の、量も、質も、
鯱狗など、足元にも及ばない。
この、鯱狗の女々しい、嫉妬の翠の焔!!!
……鯱狗のブログを読んで下さっている、
奇特な読者の方の、9割方は、
鯱狗が“ファシズム”を語り、“政治”を語るのが、
面白くはないだろうと、理解している。
純粋な音楽のブログであって欲しいか、
純粋な創作のブログであって欲しいか、
或いは、
純粋なプロレスのブログに戻って欲しいか、
まぁ、だいたい、そのいずれかだろう。
それでも。
『たとひわれ死のかげの谷を農王系』は、
読んで欲しい。読んで頂きたい。
ゴチャゴチャ言わんと、読め!!!(爆)
「市井の哲人」を、見て見ぬフリはできぬ、
その程度の「ちっぽけな良心」ぐらい、
こんな鯱狗だって、持ち合わせている!
……安心して頂きたい。
『たとひわれ死のかげの谷を農王系』は、
純粋に「エンターテイメント」としても、
まったく一級の作品である!
最新14話では、いよいよ、
“敵”が「受肉」を果たそうとしている。
続きに、期待するしかない!(笑)
以上、御拝読のほど、誠にありがとうございました。
【ヘビーメタルと文芸少女】全123話読了!
✳︎
45話までの感想はコチラ!
ネタバレとか一切、気にせず書くので御注意!(>_<)
オーケー?
それではまた、順不同の箇条書きにw
◆
美山はNINにハマったかwww
そして「ザ・ビューティフル・ピープル」ネタ(笑)。
ネーミングは、やっぱり美山かな?w
NIN、MMと来たら、超マニアックなトコロなら、
Psyclon Nineとか、オススメですよ?(爆)
◆
Dinosaur Jr.の3枚目……“Bug”か。
鯱狗は、2枚目の方が好き(苦笑)。
◆
結末は納得!
酔ってニゴイを焚火に投げる倉田は「コチラ側」。
須永と横井は、言うなれば「アチラ側」だから。
そして、横井は「努力」をしている。
倉田がメタリカを聴き始めて、そして、
最後に「正解」に辿り着いたのと、同じ「努力」。
ユリカは、須永について、
何か「努力」をしただろうか。
そーゆーコト。……女性から見て、
「純情を武器にする」ユリカって、
どういう風に映るんだろう?(苦笑)
鯱狗は、ちょっと苦手だったかも(殴)。
その辺は、倉田に馴れ馴れしい美山に、
理不尽に嫉妬する描写もある通り、
作者様も「織込済」かと存じ上げますがw
◆
美山は西川とくっ付いたか……。
これは、意表を突かれました。
いや、もし、美山が誰かと、くっ付くなら。
大沢じゃないかと(爆)。
そう、思っていたモノでして(苦笑)。
大沢は、本当に、ただの「ピエロ」だったのか。
……鯱狗は、大沢の「内面」に、
スゴく「興味」があった。
曲がりなりにも「理解者」のいた美山より、
大沢の「孤独」は、絶望的に「深い」のでは。
美山のように、己の「痛々しさ」を、
「嘆く権利」すら、このセカイで。
「ピエロ」の大沢には「与えられていない」。
その「内面」に、もし「触れ得るモノ」が、
あの浮世離れした文芸部の面々に、いるなら。
ソレは、美山なのかな……って。
ちょっと、勝手に妄想しておりまして(苦笑)。
◆
文芸部パート、バイト先パートと、比べて。
デスピノパートは、濃密な描写に反して、
「現実感が希薄」だった印象。
……まぁ、当たり前なのですが(苦笑)。
「デスピノのユリカ」は、他のパートで、
「コチラ側」にいたユリカが、
「アチラ側」にいるんですよね。
ソレは「天才ギター少女」であって、
「大石ユリカ」としての「実在感は希薄」。
だから、文芸部の面々と比べて、
デスピノのメンバーは、どこか「希薄」。
そんな中で、強烈に「幼稚な悪意」を見せた、
コウタローの圧倒的な「存在感」に、
鯱狗はヤられましたね!(爆)
コウタローの「存在感」が強烈過ぎて、
デスピノの面々は「霞んでしまった」。
……やっぱ鯱狗は、
メタラーよりパンクス寄りなのかなぁ(苦笑)。
◆
佐久間会長……う〜ん、ソコで引き下がるか。
鯱狗は、佐久間会長が、
スッゲー「カッコ良い」と、思ったんですよねw
「数を正義に熱狂する群衆」を前にしたとて。
「たとえ独りでも、己の信念は曲げない」って。
スッゲー「ロック」だ、この人!って(爆)。
だいたい、デスピノは「ズル」してるんです。
ボヤ騒ぎで部室の鍵を取り上げられたのに、
二度目のボヤ騒ぎを「利用」して、
千人の聴衆を集めたワケで(苦笑)。
ソレって……「ズル」じゃない??
約束は約束だから、鍵は返すとして。
何か「イヤミ」の一つでも、返してくれるかと、
ちょっと期待してしまったワケですが。
その時に、もし、マヤ達が。
ソレは「コウタローが勝手にやったコト」と、
「幼稚な悪意」を見せたとしたら。
果たして、ユリカは、どうしたんだろう?と。
「アチラ側」に立つのか。「コチラ側」に立つのか。
ちょっとだけ妄想(殴)。
佐久間会長は、親に隠れて、
ハードコア・パンクとか(!)、
聴いてたかもしれない、なんてw
◆
再び、ラストシーンの話。
倉田の「月が綺麗だな」で、思い出したのが。
高岡ヨシ様の『茜橋で待ってます』のラスト。
サキヤマさんの、
「一緒にサブちゃんの詩集は読めないかもしれないけど」
だったんですよねw
「好対照」で、どちらも「正解」。
むしろ「間違いなんか無い」!(爆)
いやぁ、「青春」って本当に、良いモンですねw
(水野晴郎のフロウで)
というワケで、
ボリュームに違わぬ、大満足でございました!
……やっぱ「青春小説」は、こうでなくちゃ(苦笑)。
次は『土管の向こうの街』やねw
ではでは!
【ヘビーメタルと文芸少女】3章/45話まで読了!
✳︎
最近、お気に入りの、コチラのブログ様♪
良きパパにして、生き様が「ロック」!(笑)
30歳の鯱狗が憧れる、オジサマ枠でございますw
そして、小説を公開されているんですよね!
……鯱狗は、昔から。
自分が気合を入れて小説を書いている最中は、
一定より長い、人様の小説を「読めない」って、
困った「悪癖(?)」が、ございまして(苦笑)。
ようやく『青春タンクデサント』も書き上げたので、
以前から気になっていた、なるかみ音海様の第一作、
『ヘビーメタルと文芸少女』の講読を開始!( ̄▽ ̄)
◆
全123話という数字に、ビビっていた(苦笑)のですが、
1話当たりの分量とテンポが適量なので、とりあえず、
ビビる必要は、ございません!w
◆
大石と大沢。
……鯱狗、苗字、覚えるの、苦手。
(未開人のフロウで)
◆
Carcassの話題についてこれる女子高生www
Paracoccidioidomicosisproctitissarcomucosisの、
話題を出しても、ヒかれないかなぁ?(笑)
……いや、Paracocci(以下略)に、語るべきような、
ギターのテクニックとか、何も無いですケド(殴)。
◆
実在する土地や施設の名前で、詳細に、
小説を書けるのは、基本的にスゴいヒト。
ちゃんと「地に足が着いている」から。
◆
36〜38話が、白眉!
美山をただ「引き立て役のキャラクター」ではなく、
「血の通った人間」として、しっかりと描いている。
そして「メッセージ性」。
たとえ、稚拙でも、借り物でも。
その「音」が、誰かの「ココロに届く」なら。
ソレを「奏でる意味はある」んだーーって。
つまりは「パンクの精神」なんですよ!(笑)
ソレを「技巧派メタラー」に、語らせる。
その「構図」が、メチャクチャ「大事」で!
ソレを、もし。誰かが、伝えられていたなら。
……カート・コバーンは。
死ななくても、良かったかも、しれなかった。
「俺は、パンクの魂を、商業主義に売っちまった」
なんて、思い詰めるコト、無かったんだ、って。
大石ユリカの「メッセージ」は、
メタルを死ぬほど嫌悪したカートへの、
「メタラーからの回答」足り得るモノ。
この回は、ホントに大好きです!(笑)
……後半では、あのキャラや、あのキャラも、
「血が通っていく」のかなぁと、楽しみですw
◆
蛇足。個人的な思い出(殴)。
鯱狗は、まさに、大学では。
文芸部と軽音部を、掛け持ちで。
小説と詩と、自作ポップパンク・バンドに、
明け暮れていたワケですが(苦笑)。
ある日の、文芸部にて。
部内でも、頭一つ飛び抜けて、
プロ級の小説を書く、女子部員が。
「私は、鯱狗君の詩が、嫌いだよ」
「そのコトバで、もっと違ったコトを、書いて欲しいと、思っている」
「それでも、鯱狗君のは、“詩”と呼べる」
「(新入部員の)◯◯さんのはナニ?“ポエム”?」
「部誌に載せる価値、無いよ」
「“詩”っていうなら、せめて、このレベルで出して?」
などと、いきなり(汗)。
初めて、小説ではなく、詩の原稿を叩き付けて。
ソレがまた、鯱狗など、足元にも及ばぬ、
虚飾を排しながら、哲学者な心象に満ちた、
凄まじいレベルの“詩”だったりしたモノで。
面と向かって「無価値のポエム」と言われた、
後輩の◯◯さんは、泣き出しちゃうし(呆然)。
唐突に引き合いに出された、鯱狗はどうしろと?
……そんな「修羅場」の記憶が、甦ったり(白目)。
とりあえず、本日は、ここまで♪
後半の感想は、また後日!
皆様も、是非とも、お読み頂けたら!
繰り返しですが、全123話にビビるのは、
勿体無いですので!(笑)
ソレからソレから。
高岡ヨシ様の『茜橋で待ってます』は、
鯱狗は、何度でも、推しますので!(爆)
……こんな辺境のクソブログじゃ、
宣伝にも、なりませんけれど(殴)。
ではでは!w