社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

R.I.P.

m.youtube.com

 

✳︎
そして、クリス・ベノワ
 
そして、チェスター・ベニントン。
 
--連鎖。
 
 
 
 
 
フレッド・ダーストは。大仁田厚は。
 
この“結末”は、迎えそうに無い。
 
という、その一点において、
エンターテイナーとして“正しい”。
 
ジョナサン・デイヴィスが、
裏庭で野生動物を撃っては、
剥製にしてるのも“正しい”。
 
(ジョナサンが、
「その気になりゃ、人間だって剥製に出来る」
 と、放言するのは、“冗談ではない”)
 
 
 
 
 
さようなら。

レスラーの危険技の自由 ≒ 電通社員のサビ残の自由

✳︎
折角だから、刺激的なタイトルを付けよっか(笑)。

「危険技批判は選手に失礼」論って、よーするに。

優秀で勤勉な学生が、
“野心と覚悟”を持って、
業界に入ったんだから、
“たかが過労死”ぐらいで、
電通サマを批判するな!……っていう「論法」と。

「本質的に同等」ですよね?

それなり以上の“高給”は勿論のこと、
電通マンorウーマンの肩書”を得て、
多くの社員が“誇り”を持って、喜んで、
過重労働に勤しんでいたワケですから。

「危険技批判は選手に失礼」論と、
広義の“やりがい搾取”の構造には、
一定の「親和性」が垣間見えたり?



……例えば、Twitterとかで。

「危険技批判は選手に失礼!(キリッ)」
って、主張して。同じ口(?)から、

電通の過労死は殺人でしょ(ドヤァ)」
とか、義憤()しちゃったりしたら。

呆れるほど脳が腐っているか、
呆れるほど魂が腐っているか、
何にしても、いずれにしても、
呆れるほどカッコ悪いッス(笑)。

電通社員なら、過労死は自己責任(真顔)」

コレなら、ソレはソレで、
“スジ”は通っているかなw



グッバイ♪





……我ながらイイ加減、コレだけ書いたら、
このネタも流石に飽きるだろ(希望的観測)。

「“危険技ガー”批判」に、反論しよっか?(溜息)

✳︎

ぶっちゃけ、ダリィけど(失笑)。



①「受身」の技術で大丈夫!論
内藤(ほか)の受身は超一流だから!(キリッ)

「三沢の受身は超一流だから!(キリッ)」
って時代から、進歩しない、歴史を学ばない、
ただのアホ。論外(NOSAWAの話ではない)。



②「安全な技」なんて無い!論
ボディスラムだろうがチョップだろうが、
プロレス技は危険。“危険技ガー”論者は、
逆にプロレスを理解していない!(ドヤァ)

典型的な「ゼロリスク不可能論法」で、
これもアホらしくて、頭痛が痛い(苦笑)。

首都高で200キロ以上を出して爆走する、
走り屋対策の会議中に、
「100キロだろうが、60キロだろうが、
    事故は起きる。速度規制は無意味!」
って、主張されますか、そうですか(棒)。

リスク規制の議論ってのは、
「プロレスなら、腕の骨ぐらい折れるだろ」
「かといって首の骨が折れちゃ、ダメだろ」
とか、許容値の議論から始まるモンでしょ。
あとは、重大事故発生の確率の議論ね。
いきなり「ゼロリスク」の極論を出すのは、
典型的な議論潰しの手口って、覚えとこうw



③「過密日程」の方が問題だ!論
本間選手も柴田選手も、危険技と関係無く、
事故に至った。だから悪いのは危険技より、
過密日程の方でしょ!?

①②よりは、遥かにマトモで建設的な議論。
もちろん、過密日程も問題だと考えている。
それでも、あえて危険技の議論を優先する、
その理由は、主に二つ。

⑴過密日程の方が、解決が単純じゃない。
⑵危険技の方が、より直接的に命に関わる。

⑴は、ぶっちゃけWWEすら解決できていない。
チケットを倍額にしても、客数が変わらなきゃ、
試合数は半分にできるかも?しれませんが……。
(あえて資本主義の論理を、ガン無視した上で)
危険技は「禁止する」ってシンプルな解決策を、
既にWWEでは実践しているので、議論が早い。
もちろん過密日程の問題も、同時並行で要議論。

⑵は、もう、そのまんま。特にこの日本では、
四天王プロレス」の果ての三沢選手という、
悲劇的な「実例」がある。……詰まった首を、
タオルで引っ張りながら、試合を続けていた。
って、端的に言って「狂気の沙汰」でしょう。
だから、内藤選手やオカダ選手が「そうなる」。
その前に、歯止めを掛ける議論を優先している。



④選手は「命懸けの覚悟」がある!論
だから、外野が“危険技ガー”とか騒ぐのは、
何より、選手に対して失礼だ!(憤慨)

……まず、本当に、心の底から、選手は、
「リングに散って本望」と考えているのか。
ここでは、あえて、議論にはしません。
選手は「命懸けの覚悟」があるという、
そこまでを「事実」と見做した、その上で。

ファンは、誰もが「覚悟」しているのか。
選手が「死んでも止むなし」と、本気で。

プ女子のお姉様方も?ちびっ子のみんなも?
そうなんだ……ああ……そうなんですか……。

少なくとも、私は。

そんな「覚悟」は、無かったです。ええ。
だからこそ、ファンを辞めたんですモノ。

たかが“格闘ショー”を、娯楽として消費する。
そのために、そんな「覚悟」はできなかった。

選手がリングに散ろうとも、動揺などせず、
厳粛な面持ちで「殉職者」を讃えよ、って?



……クソ食らえ。



最後に、断らせといて頂きますが、別に自分は、
「プロレスの味方」を気取って、こんなコトを、
ダラダラ書いているワケじゃ、ありませんのでw

《「危険技批判は選手に失礼」論に、噛み付く/The Killing Joke

上の記事を書いた17.5.4の時点で、既に、
「プロレスの敵」を、宣言してますので。
「元ファン」の「外側の人間」ですので。

だから、“プロレス村(失笑)”の「内側の論理」で、
私の不規則発言を「封殺」するのはムリよ?(笑)



……………………。



「ファンであることを誇りに思う」って、
“そーゆータイプの感性”は、1㎜も理解不能。

ただの、無責任なファンだろ?
テメェが何かを成したワケじゃない。

AKBオタでもラブライバーでも、
愛国オタでも宗教オタでも、
そして、もちろん、プオタでも。

「ファンであることを誇りに思う」って、
“そーゆー感性の持ち主”は、等しくキモい。
(“ただのファン”は貶していない。念の為)

最後に、蛇足ね(苦笑)。



グッバイ♪






























愛に生きる予定(白目)。

“アンガー・マネージメント”でも、
受けるしかない気がしてきた……。

【2017・G1】内藤哲也vs飯伏幸太を、糾弾しようか(失笑)

✳︎

まず初めに、書いておく。

自分は、その試合を観ていない。
ワープロも、とっくに解約した。

試合を観ていないけれども、言わせて貰う。
試合を観ていないからこそ、言わせて貰う。



馬鹿は、死んでも、治らねーのな?(嘲笑)



本間朋晃選手は「事故」だった。
柴田勝頼選手も「事故」だった。
(両選手の健やかな回復を、心より祈念しております)

内藤哲也選手に、もし、
「何か」があったなら。
(逆の場合もまた然り)



ソレは「事故」じゃねーぞ。

ソレは「殺人」だ。



「犯人」は、飯伏幸太選手じゃねー。
(逆の場合もまた然り)

新日本プロレス株式会社が「主犯」。

そして。

会場で応援しているファン。
ワープロで応援しているファン。

--アンタらが「共犯」さ。



「前から危ないと思ってたんだ!」って?

……カマトトぶってんじゃねーよ。

ソレをアンタは喜んで、観てたんだろ?
WWEには真似できない、なんて?(失笑)

「観てもない人間が批判するな!」って?

……それじゃあ、お聞きしますが?

「ファンはちゃんと声を上げている!」と、
そう仰る、不特定多数の、ファンの、皆様?



その結果、何か「改善」は、されましたか?
(鯱狗が大好きだった、内藤哲也のフロウで)



新日本プロレス株式会社に届いているのは、
来場者数と、視聴者数の、絶好調なデータ。
そして、ファンが落とすカネ、カネ、カネ!

それだけじゃ、なかったんですか!?
(選手をオモチャにする会社にガチ切れした、
 ケンドー・カシンこと石澤常光のフロウで)



……俺は、マジで、怒ってんだよ。
シュートだよ。コイツは100%の。

ヒロムとオカダと、あとついでにケニーに、
「危険技批判の封殺/レスラー超人宣言」を、
ファンに向かってヌケヌケと発信させた、
クソ殺人未遂プロレス株式会社によぉ!?

「試合を観てもいない」ことこそ、
俺の「怒り」のシュートたる由縁。

これ以上は1円だって、落としてたまるか。



……いつまで「結果論」を続ける?

「結果的」に、負傷者は出ませんでした!
「結果的」に、死亡者は出ませんでした!

……いつまで、続けるんだ?……なぁ……。






馬鹿は死んでも治らない。

馬鹿は、死んでも、治らない。



弊ブログの講読解除は、もちろん御自由!(笑)

グッバイ♪
(ケニーのフロウで)






























……あーあ。

もう更新する予定は、
無かったんだけどな。
このクソブログ(苦笑)。

まぁ、引退宣言したワケじゃ、
無かったから、許してちょ(殴)。

(コレがSNS中毒ってヤツ?www)

【たとひわれ死のかげの谷を農王系】必読の「反語的“カーゴ・カルト”叙事詩」的な!

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the-cosmological-fort.hatenablog.com

 

✳︎
……猛烈に「後悔」している。
 
以前より登録していた、
TCF様の《うちゅうてきなとりで》。
 
もっと早く、きちんと、読み込むべきであった!!!
 
まずは“詩”において!
 
あの「質」の作品を、“ポエム”と自嘲されては、
自作を“詩”と称している鯱狗は、
トンデモなく「ダサい」ので、とても困る!(殴)
せめて“ポエトリー”なら、ともかくw
 
……実際、正直なトコロ、
“詩”において「嫉妬」を覚えるのは、
久しく無かった感覚である(ー ー;)
 
まったく、完全に「異なる政治」であれば、
そういった「嫉妬」など、起こらなかった。
「政治」において、
「近い志向」かつ「より上質」であるから、
そのような「女々しい感情」が起こるのだ(失笑)。
 
 
 
そして「決定打」こそが、冒頭の小説、
たとひわれ死のかげの谷を農王系』!!!
 
 
 
……何だコレは!?(呆然)
 
何なんだコレは!!?(恐怖)
 
痕跡器官(呪術)としての官僚機構(文明)》
 
無理矢理に“言語化”を図るのであれば、
ソレらの羅列に、圧倒されるしかない。
 
--つまりは“カーゴ・カルト”だ。
 
現代社会”は在るが、“科学”は無い。
“小説”であるが、むしろ“叙事詩”だ。
その“叙事詩”としての「質」の前には、
「事実か虚構か」など、瑣末事である。
 
 
 
……鯱狗は、打ちひしがれるしか、ない。
 
 
 
鯱狗は“ファシスト見習い”として、
「最重要論考」と称して「平易」な、
ファシズム”の「概論(失笑)」を書いた。
 
……ソレは“敗北主義”でしか、なかった。
 
 
 
鯱狗は「小説(失笑)」も、書いた。
 
「青春小説」という「お題」で縛り、
17歳ではなく、30歳の作者として、
「ハッピーエンド」で、締め括った。
 
……所詮は、
“スターリニスト”の「科学」に対して、
ファシスト”は「屁理屈」を捏ねて、
「対抗ゴッコ」をしているだけなのだ。
 
鯱狗の描いた“祝福”の「システム(笑)」など、
「安全帯の先を、下で待つ者が握る」という、
《農王系》を前にしては「児戯」に等しい!
 
“擬似革命”を「“擬似革命”として称揚する」。
ファシスト”の「確信犯(誤用)」とは、結局、
「退屈な“ニヒリズム”」の延長上でしかない。
 
……完膚なきまでに「看破」されたも同然。
 
《“敵”を作ることから、創造的な仕事が始まる》
 
その、あまりにも明白な“真理”に対して、
“擬似革命”しか提示できない“ファシズム”は、
端的に言ってしまえば「ショボ過ぎ」なのだ。
 
“敵”を作るためには“官僚機構”が要るし、
“敵”を作るのが目的であるのだから、
“科学”は無用の長物。必要なのは“呪術”。
 
そして“敵”を発見するための“偵察”なのだ。
……間違っても“擬似革命”などでは、ない。
 
コレは“スターリニズム”に見せかけて、
強烈な“反スターリニズム”である。
 
しかも“反スターリニズム”のためには、
もはや“ファシズム”しか可能性は無い、
と訴える、我々“ファシスト”に対しても、
“反ファシズム”の立場を明らかにしている。
 
“偵察”は「無私の、公共への奉仕」だ。
ソレは“ファシズム”には「あり得ない」。
 
鯱狗は《この政治思想》に対して、
適切な「代名詞」を、知らない。
 
 
 
……理解っては、いた。
 
ファシズム”を信奉する、鯱狗は。
 
“政治”にコミットするには、あまりに、
「フェミニンなミソジニスト」だった。
噛み砕いて言えば、
「殴って謝る、女々しいDV男」と、
その「精神性」において、同等である。
つまりは“敗北主義”である。
 
長官である“わたし”と、情報員が、
“執行”と“研究”の「適正な分離」について、
《約束動作》として、掴み合いを始める。
 
ファシスト”の鯱狗からは、
絶対に「出てこない」アイデアだ。
 
 
 
たとひわれ死のかげの谷を農王系』には、
現時点まで“女性”に値する存在は、
《農王》その人しか、現れていない。
 
そして彼は、“男子”として、
「無私の、公共への奉仕」のため、
自ら進んで“去勢”を選んだ。
 
どこからか“巫女”を引っ張ってくるしか、
「能の無い」。我々“ファシスト”には、
到底、思いも寄らぬ「境地」である。
 
……理解っている。
 
我々“ファシスト”は。少なくとも鯱狗は。
 
たとひわれ死のかげの谷を農王系』における、
“真の敵”と「戦う」上での「邪魔な害虫」。
《農王》の「君側の奸」。醜く卑しい紫包帯。
“侍従武官”バハードゥル。
まさに「その人」である。
《農王》の君側に仕えながら、
「目に見える紫」を纏う、その許し難き「不敬」。
 
……自己嫌悪で、吐き気を催す。
 
 
 
《農王》と聞いて、鯱狗は真っ先に、
《神農皇帝》を想起した。
ファシスト”として、そして、
テキ屋”に共感(シンパシー)を抱く鯱狗は、
実に勝手に「期待」を寄せた。
 
……大間違いであった。
 
誤解と矮小化を承知で喩えるなら、
《神農系》は、“テキ屋”ではなく“博徒”だ。
「国それ自体」が、“異邦人”であるのだ。
 
「喪われた故郷」を求めて彷徨う、
我々“ファシスト”の「女々しさ」を、
嘲笑うかのように。
 
 
 
この作者である、TCF様は、
1987年生まれ30歳の鯱狗の、
少し歳上ぐらいで、あるらしい。
つまり、30代前半だ。
 
それでいて。
 
自らの身体の頑健に励まれ、
自ら異邦の言葉を学んで、
自らの足で、“異邦人”として、
世界を周遊されていらっしゃる。
読書の、量も、質も、
鯱狗など、足元にも及ばない。
 
 
 
この、鯱狗の女々しい、嫉妬の翠の焔!!!
 
 
 
……鯱狗のブログを読んで下さっている、
奇特な読者の方の、9割方は、
鯱狗が“ファシズム”を語り、“政治”を語るのが、
面白くはないだろうと、理解している。
 
純粋な音楽のブログであって欲しいか、
純粋な創作のブログであって欲しいか、
或いは、
純粋なプロレスのブログに戻って欲しいか、
まぁ、だいたい、そのいずれかだろう。
 
それでも。
 
たとひわれ死のかげの谷を農王系』は、
読んで欲しい。読んで頂きたい。
 
ゴチャゴチャ言わんと、読め!!!(爆)
 
「市井の哲人」を、見て見ぬフリはできぬ、
その程度の「ちっぽけな良心」ぐらい、
こんな鯱狗だって、持ち合わせている!
 
……安心して頂きたい。
たとひわれ死のかげの谷を農王系』は、
純粋に「エンターテイメント」としても、
まったく一級の作品である!
 
最新14話では、いよいよ、
“敵”が「受肉」を果たそうとしている。
 
続きに、期待するしかない!(笑)
 
 
 
以上、御拝読のほど、誠にありがとうございました。

【ヘビーメタルと文芸少女】全123話読了!

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✳︎
45話までの感想はコチラ!
 
ネタバレとか一切、気にせず書くので御注意!(>_<)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オーケー?
 
 
 
 
 
 
 
 

 
それではまた、順不同の箇条書きにw
 
美山はNINにハマったかwww
そして「ザ・ビューティフル・ピープル」ネタ(笑)。
ネーミングは、やっぱり美山かな?w
NIN、MMと来たら、超マニアックなトコロなら、
Psyclon Nineとか、オススメですよ?(爆)
 
Dinosaur Jr.の3枚目……“Bug”か。
鯱狗は、2枚目の方が好き(苦笑)。
 
結末は納得!
酔ってニゴイを焚火に投げる倉田は「コチラ側」。
須永と横井は、言うなれば「アチラ側」だから。
そして、横井は「努力」をしている。
倉田がメタリカを聴き始めて、そして、
最後に「正解」に辿り着いたのと、同じ「努力」。
ユリカは、須永について、
何か「努力」をしただろうか。
そーゆーコト。……女性から見て、
「純情を武器にする」ユリカって、
どういう風に映るんだろう?(苦笑)
鯱狗は、ちょっと苦手だったかも(殴)。
その辺は、倉田に馴れ馴れしい美山に、
理不尽に嫉妬する描写もある通り、
作者様も「織込済」かと存じ上げますがw
 
美山は西川とくっ付いたか……。
これは、意表を突かれました。
いや、もし、美山が誰かと、くっ付くなら。
 
大沢じゃないかと(爆)。
 
そう、思っていたモノでして(苦笑)。
大沢は、本当に、ただの「ピエロ」だったのか。
……鯱狗は、大沢の「内面」に、
スゴく「興味」があった。
曲がりなりにも「理解者」のいた美山より、
大沢の「孤独」は、絶望的に「深い」のでは。
美山のように、己の「痛々しさ」を、
「嘆く権利」すら、このセカイで。
「ピエロ」の大沢には「与えられていない」。
その「内面」に、もし「触れ得るモノ」が、
あの浮世離れした文芸部の面々に、いるなら。
ソレは、美山なのかな……って。
ちょっと、勝手に妄想しておりまして(苦笑)。
 
文芸部パート、バイト先パートと、比べて。
デスピノパートは、濃密な描写に反して、
「現実感が希薄」だった印象。
……まぁ、当たり前なのですが(苦笑)。
「デスピノのユリカ」は、他のパートで、
「コチラ側」にいたユリカが、
「アチラ側」にいるんですよね。
ソレは「天才ギター少女」であって、
「大石ユリカ」としての「実在感は希薄」。
だから、文芸部の面々と比べて、
デスピノのメンバーは、どこか「希薄」。
そんな中で、強烈に「幼稚な悪意」を見せた、
コウタローの圧倒的な「存在感」に、
鯱狗はヤられましたね!(爆)
コウタローの「存在感」が強烈過ぎて、
デスピノの面々は「霞んでしまった」。
……やっぱ鯱狗は、
メタラーよりパンクス寄りなのかなぁ(苦笑)。
 
佐久間会長……う〜ん、ソコで引き下がるか。
鯱狗は、佐久間会長が、
スッゲー「カッコ良い」と、思ったんですよねw
「数を正義に熱狂する群衆」を前にしたとて。
「たとえ独りでも、己の信念は曲げない」って。
 
スッゲー「ロック」だ、この人!って(爆)。
 
だいたい、デスピノは「ズル」してるんです。
ボヤ騒ぎで部室の鍵を取り上げられたのに、
二度目のボヤ騒ぎを「利用」して、
千人の聴衆を集めたワケで(苦笑)。
ソレって……「ズル」じゃない??
約束は約束だから、鍵は返すとして。
何か「イヤミ」の一つでも、返してくれるかと、
ちょっと期待してしまったワケですが。
その時に、もし、マヤ達が。
ソレは「コウタローが勝手にやったコト」と、
「幼稚な悪意」を見せたとしたら。
果たして、ユリカは、どうしたんだろう?と。
「アチラ側」に立つのか。「コチラ側」に立つのか。
ちょっとだけ妄想(殴)。
 
佐久間会長は、親に隠れて、
ハードコア・パンクとか(!)、
聴いてたかもしれない、なんてw
 
再び、ラストシーンの話。
倉田の「月が綺麗だな」で、思い出したのが。
 
高岡ヨシ様の『茜橋で待ってます』のラスト。
 
サキヤマさんの、
「一緒にサブちゃんの詩集は読めないかもしれないけど」
だったんですよねw
 
「好対照」で、どちらも「正解」。
むしろ「間違いなんか無い」!(爆)
 
いやぁ、「青春」って本当に、良いモンですねw
(水野晴郎のフロウで)
 
 
 
 
 
というワケで、
ボリュームに違わぬ、大満足でございました!
……やっぱ「青春小説」は、こうでなくちゃ(苦笑)。
 
次は『土管の向こうの街』やねw
 
 
 
ではでは!

【ヘビーメタルと文芸少女】3章/45話まで読了!

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✳︎
最近、お気に入りの、コチラのブログ様♪
 
良きパパにして、生き様が「ロック」!(笑)
30歳の鯱狗が憧れる、オジサマ枠でございますw
 
そして、小説を公開されているんですよね!
 
……鯱狗は、昔から。
自分が気合を入れて小説を書いている最中は、
一定より長い、人様の小説を「読めない」って、
困った「悪癖(?)」が、ございまして(苦笑)。
 
ようやく『青春タンクデサント』も書き上げたので、
以前から気になっていた、なるかみ音海様の第一作、
ヘビーメタルと文芸少女』の講読を開始!( ̄▽ ̄)
 
全123話という数字に、ビビっていた(苦笑)のですが、
1話当たりの分量とテンポが適量なので、とりあえず、
ビビる必要は、ございません!w
 
大石と大沢。
……鯱狗、苗字、覚えるの、苦手。
(未開人のフロウで)
 
Carcassの話題についてこれる女子高生www
Paracoccidioidomicosisproctitissarcomucosisの、
話題を出しても、ヒかれないかなぁ?(笑)
……いや、Paracocci(以下略)に、語るべきような、
ギターのテクニックとか、何も無いですケド(殴)。
 
実在する土地や施設の名前で、詳細に、
小説を書けるのは、基本的にスゴいヒト。
ちゃんと「地に足が着いている」から。
 
36〜38話が、白眉!
美山をただ「引き立て役のキャラクター」ではなく、
「血の通った人間」として、しっかりと描いている。
 
そして「メッセージ性」。
 
たとえ、稚拙でも、借り物でも。
その「音」が、誰かの「ココロに届く」なら。
ソレを「奏でる意味はある」んだーーって。
 
つまりは「パンクの精神」なんですよ!(笑)
 
ソレを「技巧派メタラー」に、語らせる。
その「構図」が、メチャクチャ「大事」で!
 
ソレを、もし。誰かが、伝えられていたなら。
 
 
死ななくても、良かったかも、しれなかった。
「俺は、パンクの魂を、商業主義に売っちまった」
なんて、思い詰めるコト、無かったんだ、って。
 
大石ユリカの「メッセージ」は、
メタルを死ぬほど嫌悪したカートへの、
メタラーからの回答」足り得るモノ。
 
この回は、ホントに大好きです!(笑)
 
……後半では、あのキャラや、あのキャラも、
「血が通っていく」のかなぁと、楽しみですw
 
蛇足。個人的な思い出(殴)。
 
鯱狗は、まさに、大学では。
文芸部と軽音部を、掛け持ちで。
小説と詩と、自作ポップパンク・バンドに、
明け暮れていたワケですが(苦笑)。
 
ある日の、文芸部にて。
部内でも、頭一つ飛び抜けて、
プロ級の小説を書く、女子部員が。
 
「私は、鯱狗君の詩が、嫌いだよ」
「そのコトバで、もっと違ったコトを、書いて欲しいと、思っている」
「それでも、鯱狗君のは、“詩”と呼べる」
「(新入部員の)◯◯さんのはナニ?“ポエム”?」
「部誌に載せる価値、無いよ」
「“詩”っていうなら、せめて、このレベルで出して?」
 
などと、いきなり(汗)。
初めて、小説ではなく、詩の原稿を叩き付けて。
ソレがまた、鯱狗など、足元にも及ばぬ、
虚飾を排しながら、哲学者な心象に満ちた、
凄まじいレベルの“詩”だったりしたモノで。
 
面と向かって「無価値のポエム」と言われた、
後輩の◯◯さんは、泣き出しちゃうし(呆然)。
唐突に引き合いに出された、鯱狗はどうしろと?
 
……そんな「修羅場」の記憶が、甦ったり(白目)。
 
 
 
とりあえず、本日は、ここまで♪
後半の感想は、また後日!
 
皆様も、是非とも、お読み頂けたら!
繰り返しですが、全123話にビビるのは、
勿体無いですので!(笑)
 
ソレからソレから。
 
 
高岡ヨシ様の『茜橋で待ってます』は、
鯱狗は、何度でも、推しますので!(爆)
 
……こんな辺境のクソブログじゃ、
宣伝にも、なりませんけれど(殴)。
 
 
 
ではでは!w