社畜な鯱狗の妄想雑記

吾唯足知、即身仏。南無、阿弥陀佛。

【私訳】The Suicide Machines - Sincerity

✳︎

(from 3rd Album “The Suicide Machines”)

“誠実さ”

ある人々は、アンタに吹き込むだろうよ
連中は、あらゆる道理を判っているって
だから連中は捲し立てて、みんなが聞く
耳触りはイイけれど、誠実さは行方不明

アンタはセカイを変えようと頑張ってる
来年辺りには、見違えているだろうケド
アンタは頑張ってる、でも足元が御留守
己を省みて、まずは自分を変えなくちゃ

誰もが、自分は正解を知ってるつもりで
誰もが、自分は真実を判ってるつもりさ
でも、明日には死ぬかもしれないんだぜ
自分が進むべき道の、選択を見誤るなよ

真っ当に見えて、表面を引っ掻いたなら
その中身に、アンタのココロは無かった
アンタは捲し立てるケド、中身が無いぜ
洒落た言い回しも、誰も聞いちゃいない

セカイに逆らって、行く道は険しいよな
時々、そんな気持ちに襲われるんだろう
まぁ、ソレはきっと妄想に過ぎないケド
本当の誠実さこそ、アンタを救うかもな

アンタはセカイを変えようと頑張ってる
来年辺りには、見違えているだろうケド
アンタは頑張ってる、でも足元が御留守
己を省みて、まずは自分を変えなくちゃ
セカイを省みて、未来を変えてみようぜ
全てを省みて、今こそ自分を変えるんだ





イントロから疾走する、蒼いメロディー!

『青春タンクデサント』の、いわば“OP曲”!(爆)

隣町のTSUTAYAに、ベスト盤が置いてあり。

「……ハードなバンド名に、ハードなジャケ」
「きっと、Nirvanaみたいな感じだろうな!」

という、盛大な勘違いで借りてしまった(笑)、
The Suicide Machinesこそ、鯱狗にとって、
“パンク”との「出逢い」だったんですよねw
まさに、リアル厨弐病の、14歳ぐらい(苦笑)。

そしてTSMは、スカ&ハードコア&ポップを、
やりたいように、自由に織り交ぜた曲の上に、
結構な「政治的な詞」を載せるのですーーが。

単純な政治&体制批判「じゃない」んですよ。

この曲など、まさに、その代表例ですけれど。

「イカれた政治の、イカれたセカイだけど」
「まずは『自分自身』を『強く持つ』んだ」

という「パワフルかつ内省的」な姿勢を貫く。

いわゆる“ストレート・エッジ”の「生き方」を、
もっと「普遍的」に、キッズに伝える感じでw

高校生になってから聴くようになった、
あのMarilyn Mansonとも、実は「似ている」。

その「アティチュード」的な部分においてw



ーー犬飼恭兵の「フィルター」を、取り払えば。

客観的に言って、
睦美紅子は「イヤなヤツ」で「ダメなヤツ」で。
姫宮絵里に、嫉妬するコトしかできないワケで。

つまり彼女には、この曲が「必要」なのだろう。



前半を書いている時には、Home Grownや、

Useless IDを中心に、聴いていたのですがw

後半からはThe Suicide Machines漬け(苦笑)。



ではでは!